ひょうたん島ギターコンクール
ひょうたん島ギターコンクール
なぜ「ひょうたん島」なのか?
- 第27回国民文化祭で開催する日本国内のギターコンクールのタイトルを考えるにあたって、徳島ギター協会の役員会で討論した。
陳腐な意見として
「国民文化祭記念ギターコンクール」
「徳島ギターコンクール」
「Our ギターコンクール」
「すだちギターコンクール」
「藍ランドギターコンクール」
「蒼い島ギターコンクール」
「うず潮ギターコンクール」
etc.
さんざん、出尽くしたところで、某副会長が
「ひょうたん島は?」
といったところで、全員一致で
「それにしよう!」
となった。
- 承知のように、徳島市は市の中心部は河に囲まれており、ひょうたんの形をした中心部を、「ひょうたん島めぐり」の遊覧船がでて、なかなか好評のようである。
- 本選会場となる、北島町は町の形がひょうたんの形をしていることで知られている。国民文化祭では開催地を全国にPRすることも重要な課題となっているので、「ひょうたん島」を命名することは極めて妥当なことだと判断したわけである。
- 意表をつくネーミングであろうと思われるが、人によっては
「なに....それ!」
と、最初は馬鹿にした(された)ような口調なのだが、後には
「ふん、面白いかもね.....。」
と言ってくれる場合が多いのだ。
- 格調高い(はずの)コンクールに、格調低いネーミングでどうかな?の懸念はあるものの、いまのところ変更する予定はない。
これが、国際コンクールに発展した場合でも
「Hyotan Island International Guitar Competition」
となると、海外の人の受けもいいのではないかと勝手に思っている。
- 後日、この「ひょうたん島」を冠する事によって、もう一つの展開が図れることを思いついた。
ひょっこりひょうたん島は、世界中を駆け巡って冒険を続けている。
このコンクールも、システムが完成すれば、どこにでも移動して開催することが出来る。本選会の会場さえ確保できれば、日本中いや世界中で開催可能なのである。
国内のコンクールなら、どこの県でも開催できる。
参加者や審査員が移動するのは最少人数で済むからだ。
しかも開催地では全国の優秀なギタリストの競演が生で見られるわけだから、集客力もあるに違いない。
どの県で開催しても、最高レベルの参加者が期待できるのだ。
ローカルな地域型のコンクール(例えば四国ギターコンクールなど)は、地域の住民を対象に実施するにはなかなか参加者が少なくて苦労する。
全国から参加者を募ってもなかなか集まらない。
こんな悩みは一切なくなるだろう。
- ひょうたん島の出発点が徳島だったことは、長く歴史に刻まれるであろう。
概要
- 2012年11月11日(日) 北島町立図書館・創世ホールにて本選会を開催
- 予選は、第一次予選、第2次予選を経て本選会の1ヶ月前に最終本選出演者を決定しておく。
- 予選は日本各地に、10箇所以上の審査会場を置き、それぞれの場所に演奏者ならびに審査員が集まる。
- 各審査会場には、Ustream配信システムを設置し、専用のオペレータを置く。
- すべての会場はリアルタイムに接続されており、他の会場の様子をいつでも見られる状態にあり、そのときの演奏者の会場を、モニターに映し出すのはオペレーターが行う。
- 各審査員は、自分の会場の出演者、他の会場の出演者を総合的に審査し、審査結果はキーボードから入力する。
- 審査員は各会場とも最低2名必要で、オペレーターを加えて互いに審査の公正さを保証する物とする。
- すべての演奏は、録音も同時にされるので、万一回線のトラブルなどで、音声が途切れたりした場合には聴きなおすことができる。
- こうして、最終的に選出された6名が徳島県北島町に集結し、最終審査に挑む。
- 最終審査は、北島町立図書館・創世ホールで開催されるが、その模様はUstream を通じて、配信され、あらかじめパスワードを得ているものは、視聴することが出来る。各地の審査員はパソコンを使用し(自宅でも可)審査を行う。審査結果はキーボードより入力することにより、即座に最終結果が得られる。
- 一般視聴者も募集し、審査の権利を付与する。一般審査員による順位付けは、専門化審査員とは別に行われ、別に表彰する。
- 一般審査員は前もって募集し、IDを発行する。この際何らかの協力金(1000円程度)を徴収する必要があるだろう。